借りて返して、また借りて。カードの自転車操業

高校を卒業した私は、ある信用金庫で働きはじめた。

入社してすぐ、給与振込の口座を作り、職員預金用の通帳を作り、そして、クレジットカードも作らされた。

まだ18歳なのに。

 

今から35年ほど前の話である。

クレジットカードもどちらかといえば珍しいもので現在ほどあちこちの店で使えるものではなかった。

 

デパートと、ちょっと高級感のある店と、そんな感じだった。

 

カードの種類も今ほど多くなく、審査も厳しかったように思う。

私が信用されたのではなく、勤め先の信用金庫とVISAの取引の関係で職員全員に、カードが持たされたといったところか。

 

カードで買い物をした記憶はあまりない。

最初は、使うのが怖かった。どう使えばいいのかもよくわからなかった。

 

当時私は、家庭の状況があまりよくなく、母は他界し父親とは険悪な状態で口もきかなくなっていた。

 

そんなストレスがたまりにたまったのだろうか。

給料を、全部使うような生活をしていた。

実家に住んでいたから、家賃はいらない。

食費として、いくばくかのお金を祖母に渡し、あとは洋服とか化粧品、着物、外食に使っていたような記憶がある。

 

当然、足りなくなった。

そこではじめてカードを使った。

翌月請求がくる。しかし給料は全部使っている、払うお金がない。

そんな状況に陥ってた。

 

そこではじめて「カードローン」という仕組みを知った。

カードの説明書をすみからすみまで読んだ結果だ。

 

VISAの営業店へ行った。

いとも簡単に、お金が借りられた。2万円。

給料の4分の1だ。

 

翌月、また請求がくる、借りる、また請求、借りる、その繰り返しだった。

 

幸い、大きなお金にはならず、信用金庫を退職するときカードも返還せねばならず退職金で清算できた。

退職理由は、結婚だ。

 

カードを手放せたとき、心からホッとした。

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